【やくしま】へおいで ー屋久島ー | がじゅまるの木





かじゅまるの木
【やくしま】へおいで-屋久島-

亜寒帯に生息する樹齢7000年以上とも言われる杉と、亜熱帯に生息するがじゅまるの木・・・
やくしま】ではその両方が互いを邪魔することなく、共に生きている。
これが、【やくしま】の姿そのものではないだろうか。

世界遺産の島、希少動物の楽園・・・
【やくしま】にどんな呼び名がついても、島の人々は変わらない。
スローに生き、ただシンプルに、【やくしま】を愛している。


探して欲しい 島の景色 がじゅまるの木】

屋久島にしか生息していないヤクザルが、のんびりと過ごす県道、
クリスマスを連想させるポインセチア葉が、壁のように生い茂る道・・・

観光名所などではない。屋久島では、どれもが「当たり前」の景色。
だからこそ、島を初めて訪れる際は、周りを囲むその景色の1つ1つを見逃さず、
注意して眺めて欲しい。
ふとした瞬間に目に飛び込むもの全てが、屋久島を感じさせてくれる。

立て看板などのないこれらの景色、是非自分の足と感性で、探してみてほしい。

ここでは、ひっそりと暮らすがじゅまるの木を紹介します。


がじゅまるの木


屋久杉ばかりが有名な屋久島だが、がじゅまるは屋久島を北限として生息している。
つまり、屋久島を境に北ではこのがじゅまるは見られないということだ。

志戸子(しとこ)へ行くと、ガジュマルやアコウの大木などが繁ってジャングルになった
志戸子ガジュマル園があるが、その他気をつけてみていると、
がじゅまる生息の看板を見つけることができるだろう。
猿川がじゅまる 看板

がじゅまるはイチジクの仲間。原産地はインド・東南アジア・沖縄
他の木の高所などに着生し、育つ。
気根という丸くて太い根を張り、それらが絡み合って独特の形になる。
枝には輪状の節があり、葉は卵形をして、やや厚ぼったい。
イチジクのような小さく赤い実がつく。

がじゅまるには赤毛の子どもの姿をした「キジムナー」という精霊が棲むといわれる。
そのためからか、がじゅまるの気根の間を2人で通ると幸せになると言われている。

又、見た目の雰囲気から、「歩く木」とも呼ばれている。
これは、気根が幹になってしまい、見た目に歩いたように感じられることから
名づけられているようだ。
確かに、夕闇などで見るがじゅまるは、今にも動き出しそうな不気味な雰囲気がある。

観葉植物としても有名な木だが、根や幹が大変丈夫なので、
南国の海に近い場所では防風林として利用されてきた。
現在、屋久島に多く残るがじゅまるの大木も、民家を守るための防風林として
大切に育てられてきたもの。









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