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【九州最高峰の頂】
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屋久島の中心にある峰々は「洋上アルプス」と呼ばれている。
中でも宮之浦岳は日本百名山にも選ばれた九州最高峰の山。
又、日本最南端の高層湿原であり、その風景は大変美しい。
なかなかに厳しい道のりであるが、一見の価値がある。
登山には往復で約10時間程度を見積もっておこう。
日帰りするのなら、最低でも朝の6時には出発したい。
淀川小屋で1泊するか、黒味岳までで引き返す日帰りコースが無難。
いずれにせよ、きちんとした登山準備を忘れずに。
そして、タクシーなら帰路の予約は必ずしておこう。
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宮之浦岳のみどころ
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宮之浦岳の登山は淀川登山口(よどごうとざんぐち)から始まる。
駐車場とトイレ、案内板が整備されている。登山届をかいたら箱の中に入れて出発。
40分程歩いたら、淀川小屋が見えてくる。
屋久島にある山小屋はすべて無人なので、宿泊などに利用の際はシュラフなどの
装備が必要。トイレ・水場もあるので、休憩に立ち寄るのもいい。
シーズン中には混雑することもある。
淀川小屋の先では淀川を橋で渡る。屋久島の山岳部では珍しい穏やかな川だ。
橋を渡り進むと、小花之江河(こはなのえご)という場所に出る。
ここは、湿原と屋久杉が作りだした自然の庭園で、2800年程前にできたと言われている。
石の祀があるが、これは島の守り神である一品宝珠大権現
(いっぽんほうじゅだいごんげん)を祭っているもの。
小花之江河では黒味岳も見ることができ、開放感がある。
先に進むと、黒味岳分岐がある。ここから黒味岳山頂までは約1時間。
黒味岳山頂へ寄り道をしない場合は、投石平・投石岩屋・栗生岳を通って山頂へ。
宮之浦岳には休憩所などの設備はない。
風の強い投石平のあたりで強風や雨に見舞われたら、投石岩屋と呼ばれる巨岩を
見つけて雨露を凌ごう。岩の下に大きな隙間がある。
栗生岳を抜けれて50分程歩くと宮之浦山頂。
展望のさることながら、屋久島でしか見ることのできないヤクシマアザミ、
ハナヤマツルリンドウ、ヒメコナスビ、ヤクシマママコナなど、
可憐な高山植物も目を楽しませてくれる。
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宮之浦岳アクセスデータ
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バスなら・・・
バスはない。
タクシーなら・・・
安房から淀川登山口まで約70分、5,200円程度。
駐車場は10台。
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宮之浦岳登山関連用語 |
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